better shellscriptとしてのdeno
はじめに
denoで一枚ペラのTypeScriptが動きます。
better shellscriptとしてのdenoを考えてみます。
denoのインストール
どこからかdenoをインストールします。
ArchLinuxならyayでインストールできます。
他のディストリの場合は公式のインストール方法を参照。
TypeScriptインタプリタとしてのdeno
denoを引数なしで起動するとTypeScriptのREPLが起動します。
型宣言も書けますが、特に怒ってくれないのであまり意味がないようです。
denoでTSファイルの実行
deno run
run
サブコマンドでローカルのTSファイルを実行できます。
さらにURLを指定することで、TSファイルをダウンロードしてその場で実行できます。
私のブログでもstaticファイルとして置いています。ファイル一覧は /static/deno で確認できます。
権限管理
denoはnodeの反省を生かしてスクリプトに対して与える権限をコントロールすることができます。
権限を与えないとファイルアクセスやネットワークアクセスができないようになっています。
console.logは権限を与えなくても実行できます。
しかし、ファイルアクセスはできません。
実行すると権限を追加で与えるか聞いてきます。
n
を入力すると拒否でき、 y
を入力すると許可できます。
便利。
とはいえ、自分のスクリプトの場合 -A
を与えることにはなりそうです。
まとめ
いろいろ単発のサンプルスクリプトを書こうと思ったのですが、永遠に公開できなくなりそうなのでここまでにします。
このブログにdenoのスクリプト置くの結構便利そうなので、また何か書けたら書きます。